店名・代表者名 | 中金商店 北村恭一 |
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業種 | 卸業 |
主な取扱品目 | バナナ・レモン・オレンジ・グレープフルーツ |
電話 | 0798-26-0174 |
FAX | |
定休日 | 開場カレンダーのとおり |
卸し先のニーズに合わせて、バナナを熟成させて!!
4代目の社長となって13年という北村恭一さん。
扱っている商品は、バナナ・レモン・オレンジ・グレープフルーツなどが中心。
このお店の特徴は、取扱品目がかなり限られていることと輸入商社から仕入れること。
「昔は、バナナだけを扱っていると言う卸しがもっとたくさんあったんですが、今は果物を扱っている店の一角がバナナという方が一般的になりましたね。」
以前の卸売市場の見学会の時に、昔使っていたと言う<バナナを熟成させるムロ>の地下室を見せていただいたことがあったが、今はエチレンガスを注入できる機械で熟成させる。
「バナナはフィリピン産が一番多いですね。後はエクアドルとかペルー産です。」
現地からは緑色の状態で運ばれてくるので、それを13度の室温で保存させながら、卸し先のニーズに合わせて熟成させて行く。「13度と言うのは、バナナの冬眠の温度なんです。13度より温度が上がると熟成が進んでいきますし、反対に13度以下になると、バナナが風邪をひいちゃうんです。冷蔵庫に入れると皮が黒くなった経験はないですか??風邪をひくと言うのは、あの状態のことです。」
卸売市場の方々とお話しすると、それぞれが扱う商品への愛が感じられとても面白い。